F1第14戦イタリアGP(モンツァ)の2日目、フリー走行2回目が行われた。
●【2021年F1第14戦イタリアGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数
トップタイムはルイス・ハミルトン(メルセデス)、2番手はバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)だった。
開始28分過ぎ、カルロス・サインツ(フェラーリ)がターン8の出口アウト側でアクセルを踏み込むあたりから巻き込むような形で左のイン側のタイヤウォールに高速のままフロントから激しくクラッシュしてしまった。
その衝撃は大きかったようで、サインツも「大きなクラッシュだった」と苦しそうに伝えたものの自力でマシンを降りた。初期のメディカルチェックでは問題なかったが、1時間後に再度メディカルチェックを受ける。
フェラーリではこの後のスプリント予選までの約3時間少々でマシンの修復が間に合うかが注目される。
金曜日の予選以降はパルクフェルメとなっており、車体・PUともにセッティング変更ができなくなっているため、各車はタイヤなどの確認を行った。
この後に行われる18周のスプリント予選では、タイヤは自由選択制となっている。
ルーキーの角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)と、F1最終年のホンダ勢の結果は以下のとおり。
■レッドブル・ホンダ
3番手 マックス・フェルスタッペン
4番手 セルジオ・ペレス
■アルファタウリ・ホンダ
9番手 ピエール・ガスリー
15番手 角田裕毅