2021年のF1日本GP(鈴鹿サーキット)の開催中止が正式に決定した。
8月18日(水)17時、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは「2021 FIA F1世界選手権シリーズ Honda 日本グランプリレース」の開催中止についてというプレスリリースを発行した。
鈴鹿サーキットはリリースで「F1日本グランプリを開催するために設定された期日までに、F1海外関係者の日本入国が確実な状況に至らなかったために、やむなく開催中止の決断をいたしました」と述べている。
昨年も新型コロナウイルスにより中止としており、2年ぶりの開催を目指したものの、「やむなく中止」という難しい決断となったことをモビリティランドの田中薫社長は述べている。
今年は7年ぶりの日本人ドライバー角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)の凱旋や、ホンダF1最終年など「強い思い」を持って準備に取り組んできたという。