F1ハンガリーGP(ハンガロリンク)で予選が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が次のように振り返った。
●【2021年F1第11戦ハンガリーGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■ホンダF1:予選レポート
ホンダF1予選最高順位:3番手
ハンガリーGPの予選は、Hondaパワーユニット勢3台がトップ5入りを果たしました。
■Q1:角田裕毅、Q2進出逃す
前日に続き気温が高い中で、タイヤの温度管理が厳しいコンディションとなる中、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅がQ1で16番手に。初日のクラッシュの影響で走行時間が不足したこともあり、Q2進出を逃しました。
■Q2:レッドブル・ホンダ勢はソフトタイヤスタートを選択
Q2でも気温は高いままとなり、レッドブル・レーシング・ホンダは1度目のアタックでミディアムタイヤでの突破を試みるも、2回目のアタックでソフトタイヤでタイムを更新。マックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークし、ピエール・ガスリーが3番手、セルジオ・ペレスが4番手に続きます。3台ともソフトタイヤでの突破となったため、明日のレースもこのタイヤでスタートします。
■Q3:ホンダF1勢、トップ5に3台
Q3では、さらに路面状況が変化し、それまでよりもわずかにタイムが出ない状況でしたが、1回目のアタックでフェルスタッペンが3番手、ペレスが4番手につけます。
最終アタックでは、レッドブル・レーシングの2台がメルセデス勢の後方となってコースインしましたが、フェルスタッペンはタイムを更新できずに3番手のまま。ペレスは時間内にアタックへ入れず、そのまま4番手となりました。
ガスリーは最終アタックでタイムを更新し、ペレスからわずか0.062秒差の5番手に。今季4度目の予選トップ5入りを果たしました。
●【予選ハイライト動画】戦略分かれたQ2、ハミルトンがポールポジション、フェルスタッペンは3番手/F1ハンガリーGP