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フェルスタッペンが退院 優勝を祝ったハミルトンに「スポーツマンシップに反する」と非難/F1イギリスGP

2021年07月19日(月)6:30 am

F1第10戦イギリスGP(シルバーストーン)決勝レースでルイス・ハミルトン(メルセデス)と接触してクラッシュしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が、自身のSNSで「無事」を報告。同時に優勝を祝ったハミルトンに対して「スポーツマンシップに反する」と不快に感じたことを投稿した。

●【2021年F1第10戦イギリスGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

決勝レースのオープニングラップ、フェルスタッペンとハミルトンは激しいバトルを繰り広げていたが、ターン9のコプスで両者は接触し、右リアタイヤが外れたフェルスタッペンはハイスピードのままタイヤバリアに激突。フェルスタッペンは51Gもの衝撃を受けたため、念のため検査入院をした。

■フェルスタッペン退院、ハミルトンに不快感

先ほど、フェルスタッペンはSNSで「すべてのチェックに問題がなく退院した。みんなからのメッセージに感謝しているよ」と退院したことを報告。「無事で嬉しいよ。51Gもの衝撃を受けたけど、気分は良くなった」とも記した。

フェルスタッペンはレースで起こったについて納得していないようだ。

「このような形でリタイアさせられたことはもちろん非常に残念だよ。(ハミルトンに)科せられたペナルティは、僕らにとって何の助けにもならないし、ルイスがコース上で行った危険な動きを正当化するものではない」

そして、母国GPで優勝を果たしたハミルトンが表彰台で喜びを表していたことについて不快感を示した。

「入院中にレース後の表彰式を見るのはスポーツマンシップに反する行為だと思う」

しかし、気持ちを入れ替えて次のように締めくくっている。

「だけど僕たちは前に進むよ」

■ホーナー代表もハミルトンを非難

レッドブル・ホンダのクリスチャン・ホーナー代表も「危険な行為で納得できない」と主張。レース終盤には10番手を走行中のセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)にタイヤ交換をさせてファステストラップを獲らせ、ハミルトンから1ポイントを奪った。

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