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フェルナンド・アロンソ「ハミルトンに自分のチームメート決定に関する発言権があるとは思えない」

2021年07月09日(金)18:31 pm

フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は、メルセデスが2022年にルイス・ハミルトン(メルセデス)のチームメートを務めるドライバーを決定するにあたって、ハミルトン自身がそれに大きな影響力を持っているというようなことがあるとは思えないと考えている。

メルセデスとハミルトンは2022年から新たに2年契約を結んだことが明らかとなっている。

だが、現時点ではまだ2022年に誰がハミルトンのチームメートを務めることになるのかは明らかとなっていない。

これまでの報道によれば、現在のチームメートであるバルテリ・ボッタスもしくはメルセデスとの契約下にあり、現在はウィリアムズで走っているジョージ・ラッセルのどちらが2022年にハミルトンとコンビを組むことになるのはほぼ確実だと考えられている。

噂によれば、ラッセルがついにトップチームのシートを得ることになる可能性が高いと考えられているものの、ハミルトンとしてはこれまで事実上のナンバー2ドライバーとして自分のF1タイトル獲得をサポートしてきたボッタスの続投を望んでいるのは確かだとも言われている。

こうした中、メルセデスのチーム代表であるトト・ヴォルフは、今後2022年のドライバーラインアップを決めるにあたってはハミルトンの意見も参考にするつもりだとコメントしている。

しかし、アロンソはそのことに関して疑問を抱いているようだ。

「僕の考えは、みんなの考えと同じだよ」

「通常は、ドライバーには自分のチームメートを決める権利など与えられないよ」

「ドライバーはチームのためにレースをし、チームは常に自分たちにとって適切だと思われるチームメートを選ぶ。そしてドライバーはそれを受け入れなければならないんだ」

母国スペインのメディアにそう語ったアロンソは次のように付け加えた。

「だけど、メルセデスがどのような状況にあるのか、あるいは彼らの間でどういう合意がなされているのか、それは僕には分からない。同時に、僕はそのことに興味もないけれどね」

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