F1第8戦シュタイアーマルクGP(レッドブル・リンク)初日を終えて、ホンダF1の田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のようにコメントした。
●【F1第8戦シュタイアーマルクGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
FP1最高位:1番手
FP2最高位:1番手
「今日のシュタイアーマルクGP初日は、2つのチームともにそれぞれいいスタートが切れたと思います」
「ただ、P1でスクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手のPUのデータに異常が見られ、詳細に状態の確認を行うために、午後のP2に出走できませんでした」
「ガスリー選手はP1では2番手タイムを記録しており、P2でさらなるファインチューニングを進める予定だっただけに、ガスリー選手およびチームに大変申し訳なく、残念に思っています。チームとともに、明日のP3での挽回を図り、予選・レースに向けて準備を進めていきます」
「今日のFP2開始前にも少し雨がぱらつきましたが、明日、明後日も同様に不安定な天候の予報が出ています。どのような状況にも素早く適応していいパフォーマンスを出せるよう、さまざまな想定をした上で明日以降のセッションに臨みます。」