F1アゼルバイジャンGP(バクー市街地)の初日を終え、田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のようにコメントした。
●【F1第6戦アゼルバイジャンGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「今日のアゼルバイジャンGP初日は、昨日まで風が強かったせいもあり、路面が非常にダスティーな状態でスタートし、セッションが進むにつれて徐々に路面が改善されていく一日になりました」
「90度コーナー手前でブレーキングしきれず、真っすぐにエスケープロードへ飛び込むマシンなどにより、イエローフラッグがかなりの頻度で出てアタックを止めなければいけないケースが頻繁にありましたが、我々の4人のドライバーはまずまず順調に走行し、大きなトラブルなくセッションを終えました」
「また、午後のFP2では4台がトップ10に入り、いい形で週末を始めることができたと考えています」
「適正なマシンセッティングを見つけるのが難しいサーキットですので、ライバルもここからまだまだ改善を重ねていくと思っています。我々のPUも車体もまだまだ最適化の余地があります。本日のデータを解析して明日の予選と日曜のレースに向けてセットアップを進めます」