F1モナコGP決勝レース直前でフェラーリのシャルル・ルクレール(フェラーリ)がガレージから出られず、ピットレーンクローズタイムまでにグリッドに着けなかった。
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決勝レース前のレコノサンス・ラップで走行していたルクレールだが、頭を抱えるような仕草をしていた。どうやら昨日のクラッシュにより、どこかのパーツにダメージが及んでいるようだ。
フェラーリは今朝には「問題なし」と発表していたが、チェックが甘過ぎたようだ。ルクレールはマシンに乗ったまま待っていたが、たった今、マシンを降りてしまった。地元でポールを獲ったフェラーリのエースはレース前にリタイアとなった。
昨日、ギアボックス交換をして5グリッド降格ペナルティを受けていた方が正解だったと言え、フェラーリ批判が強まりそうだ。
これにより、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が先頭でスタートすることになり、レースストラテジーが大きく変わりそうだ。