F1第4戦スペインGP(バルセロナ・カタルーニャ・サーキット)初日を終えて、ホンダF1が次のように振り返った。
●【F1第4戦スペインGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数
■ホンダF1
F1第4戦スペインGPが、バルセロナ・カタルニア・サーキットで開幕。初日のフリー走行では、Hondaパワーユニット勢が4台すべてトップ10入りを果たし、貴重なデータを多く収集しました。
■フリー走行1回目
今回より、ターン10のレイアウトが変更されたため、FP1ではその習熟も課題となりましたが、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、首位と0.033秒差の2番手でセッションを終えます。
レッドブル・レーシング・ホンダのもう1台、セルジオ・ペレスは9番手となり、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダもピエール・ガスリーが7番手、角田裕毅が11番手と、Hondaパワーユニット勢は全車がトップ11内につけました。
■フリー走行2回目
FP2では、フェルスタッペンがソフトタイヤを履いた最初の走行のターン10でワイドに膨らみ、アタックを中断。ペレスはロングランに取り組み、それぞれ9番手と10番手タイムをマークしました。
予選を想定したショートランをベストな状態で走行することはできなかったものの、燃料搭載量が多い状態でのロングランでは、フェルスタッペンがプログラム中にフロントウイングの破損に見舞われる場面がありながら、非常に好調なペースを発揮しました。
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダも、FP2でガスリーが6番手、角田が7番手に。どちらもトップから0.5秒差以内につけました。