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カルロス・サインツ「バルセロナでのF1スペインGPがカレンダーから消えることはない」

2021年05月05日(水)17:54 pm

カルロス・サインツ(フェラーリ)は、スペインGPの舞台であるバルセロナが2021年以降も年間カレンダーに加えられるのは間違いないと考えているようだ。

最近、2022年にマイアミがF1カレンダーに加えられることが明らかになったことで、まだ来年以降の開催契約が結ばれていないスペインGPがその代わりにカレンダーから抜け落ちるのではないかという噂がささやかれるようになっている。

しかし、スペイン出身ドライバーであるサインツは、自分はそういう心配はしていないと『El Mundo Deportivo(ムンド・デポルティーボ)』に次のように語った。

「ここでのグランプリとヨーロッパ以外でのレースを増やしたいというF1の意図は別々に分けて考えなければいけないと思う」

「F1は僕たちドライバーに対して、F1の心はやはりヨーロッパにあるということを明確にしているんだ。スパ(ベルギー)、バルセロナ(スペイン)、シルバーストン(イギリス)のような伝統的なサーキットのことさ」

「彼ら(F1)は僕たちに、これからもそこでレースを続けたいと思っていることをすごく明確にしてくれたよ」

「スペインGPがカレンダーに留まることに合意していない理由は、別の問題なんだ」

そう語ったサインツは次のように付け加えている。

「F1の心がヨーロッパにあり、多くのレースがヨーロッパで開催され続けるということは僕も確信しているし、ボスたちも僕にはっきりとそう言ってくれたよ」

今週末には今季のF1第4戦としてバルセロナでのスペインGP(9日決勝)が開催されるが、伝えられるところによれば日曜日に行われる決勝には1000人を限度として観客を迎え入れる方向で準備が進められているという。

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