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【ホンダF1】田辺TD「勝ちたかったのが本音ですが王者争いには大きな意味」/F1第3戦ポルトガルGP

2021年05月03日(月)5:35 am

F1第3戦ポルトガルGP決勝レース(66周)がアルガルベ・サーキットで行われ、ホンダF1の田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のように振り返った。

●【F1第3戦ポルトガルGP】決勝レース結果、タイム差、周回数、ピット回数

■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)

「今日はレッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が予選結果から1つポジションを上げて2位表彰台、ペレス選手はグリッドポジションを維持して4位を獲得しました」

「特に、フェルスタッペン選手は、昨日の予選でポールポジションを逃したことも影響しての2位ですので、もちろん勝ちたかったというのが本音ですが、シーズン初戦から確実に表彰台でフィニッシュしてポイントを獲得できていることは、今後のチャンピオンシップ争いを考慮すると大きな意味があったと思っています」

「スクーデリア・アルファタウリ・ホンダにとっては過去2戦と比較して難しいレースになりましたが、そんな中でもガスリー選手が粘り強い走りで10位入賞を果たしました。角田選手にとっては厳しいレース週末になりましたが、タイヤに熱が入りにくくスリッピーなコンディションでの予選、レースを経験したことで、今後に向けて多くのことを学んでくれたのではないかと考えています」

「来週にはまたすぐにスペインでのレースがやってきます。限られた時間の中ではありますが、十分に準備をして臨みたいと思います」

●【最新】2021年F1チャンピオンシップ・ランキング

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