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【アルファタウリ・ホンダ】ガスリー「ポルティマオはジェットコースターのようにアップダウンが続く」/F1第3戦ポルトガルGP

2021年04月29日(木)6:51 am

F1第3戦ポルトガルGP(アルガルベ・サーキット、決勝5月2日)を前に、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が次のようにコメントした。

■ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)

「前回のイモラは、結果だけ見れば残念なものだったけど、ポジティブな面もあった。フリー走行ではすべてのセッションでトップ10に入ったし、予選ではポールポジションと0.3秒差で、開幕戦に続いて5番手と、チームにとっては最高の結果を獲得できた。

決勝での7位というのもいい結果だけど、もっと上を狙えたはずだよ。チームで話し合い、再発を防ぐために何ができるか確認していくよ」

■ポルティマオはジェットコースターのよう

「昨年、ポルティマオでは5位フィニッシュといいレースができた。高低差が大きく、ジェットコースターのようにアップダウンが続くユニークなサーキットだ。ドライブしていて楽しいけど、普段走るサーキットと異なり、グリップが低くてマシンがかなりスライドするから、タイヤの熱入れが簡単ではないんだ。

今年は(一番硬い)C1コンパウンドのハードタイヤで走ることになるけど、昨年は特にFP1で熱入れにかなり苦しんだ。ただ、今回は少し知見があるし、気温も高くなるはずさ。こうした事情から、最初の2戦とは違ったチャレンジになっていくはずだよ。

ここまで2戦もそうだけど、フリー走行は1セッション60分間だ。それでも、走行プログラムは変わらないから、ガレージで待機する時間が短くなり、コース上のマシンは多くなる。活発なセッションになるから、僕はこれがとても気に入っているよ」

■2週連続開催スペインGP

「翌週はスペインGPだけど、ここバルセロナでマシンの向上具合をウインターテスト(今季はバーレーンで実施)と比較しないというのは初めての経験なんだ。決勝でのオーバーテイクが簡単にはいかないのだけど、悪くないコースだ。

予選がとても重要になるけど、これまで土曜にうまくやれている点は心強いね。ただ、日曜のレースでのパフォーマンスをもっと向上させることに集中していかなければならないね。

今年はヘアピンのコースレイアウトが変更されたから、それがどんな影響を見せるのか興味深い。シーズン序盤のレースでマシンはうまく機能しているように見えるけど、バルセロナはマシンの素性をテストするのに適していると言われている。

シーズン4戦目となるから、さまざまなタイプのサーキットでどんなパフォーマンスになるかはつかめる頃だし、他のチームとの比較も分かっているはずだ。僕たちにとっての現時点のカギは、好調な予選をより多くのポイントにつなげていくことだよ。」

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