F1エミリア・ロマーニャGP(イモラ、63周)の決勝レースが行われ、3番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝し、次のようにコメントした。
●【F1第2戦エミリア・ロマーニャGP】決勝レースのタイム、周回数、ピット回数
■マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
スターティンググリッド:3番グリッド
決勝レース:優勝
「今日の優勝は本当に嬉しいし、この勝利はチームとHondaのメンバー全員のものだと思う。
今日はいいスタートを切れたことがカギだったと思う。昨年はいつもウエットタイヤでのスタートに苦しんでいたけど、改善のためにみんなで懸命に努力してきた。
特にレース序盤のコンディションが非常に難しかったし、コースアウトしないように走り続けることが本当に難しかったけど、結果的にトラブルフリーでレースを終えることができた。
後ろからルイス(ハミルトン)がよくついてきていたから、僕がレースを支配したと言えるほど速かったとは思わないし、赤旗中断からの再開後にあそこまで上がれたということは、彼のマシンに速さがあったということだと思う。
勝利できたのはチームが正しいタイヤ選択をしてくれたからだし、すべてをうまくマネージしてくれた。
インターミディエイトタイヤの摩耗状況を考慮すると、スリックタイヤに交換するタイミングは難しかったけど、チームが正しいときにピットに呼んでくれた。
リスタート前にタイヤを温める際、一瞬スピンしそうになったけど、幸運にも無事にレースを続けることができた。まだまだ僅差だから改善することがあるけど、今日のところは結果に非常に満足しているよ。
(次戦)ポルトガルは素晴らしいサーキットだからレースが楽しみだし、その後のバルセロナはどんなところかよく理解できているサーキットだ。これからどこまで行けるか分からないけど、今のところはいいシーズンのスタートを切れていると思っているよ。」