F1エミリア・ロマーニャGP(イモラ、63周)の決勝レースが行われ、ホンダF1の山本雅史マネージングディレクターが次のようにコメントした。
●【F1第2戦エミリア・ロマーニャGP】決勝レースのタイム、周回数、ピット回数
■山本雅史ホンダF1マネージングディレクター
「今シーズンは序盤戦が非常に大事だと思って臨んでいますが、この2戦目でフェルスタッペン選手が初勝利を挙げてくれたことを本当に嬉しく思っています。今日の表彰台でレッドブル・レーシング・ホンダという名前を聞いたときには、グッとくるものがありました。
レース前に突然雨が降るという難しいコンディションの中で、フェルスタッペン選手の雨の中の走らせ方、うまさが光り、本当にいいレースをしてくれました。
また、我々のマシンが十分に戦えることがよく分かったレースでもあるので、改めてここからも一戦一戦大事に戦わなくてはいけないと感じています。
バーレーンの開幕戦ではハミルトン選手が優勝し、フェルスタッペン選手が2位でしたが、今日はその逆の結果になりました。この先も同じような戦いが続いていくのではないかと思っていますが、今日は改めて王者ハミルトン選手の速さが光ったレースでもあり、この先も楽なレースになるとは全く思っていません。
我々にはあと21戦が残されているのみですが、ここからも一戦ずつしっかりと戦いきることが、最終的な結果につながると思っていますので、それを信じて全力でレースに挑んでいきます。
今日も含め、ここまで応援を続けてくれているファンの皆さんに改めて感謝を申し上げます。そして、これからも一緒に喜びを分かち合えればと思っていますので、引き続きのご声援をよろしくお願いいたします。」