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【F1テスト最終日】フェルスタッペン&角田のホンダF1がワンツー!

2021年03月15日(月)1:07 am

F1プレシーズンテスト3日目最終日のセッションが終了した。トップは1分28.960秒のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、0.093秒差の2番手は日本人F1ドライバーでルーキーの角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)で、ホンダF1がワン・ツーでテストを締めくくった。

●【F1テスト最終日:タイム】ホンダF1が1・2!日本人ルーキー角田2番手!トップはフェルスタッペン!

フェルスタッペンは最も軟らかいC5タイヤよりひとつ硬いC4タイヤで出したタイムで、ライバル同様にまだ本当の速さを見せなかった。

一方、ルーキーの角田はC5タイヤを履いてアタック。ルーキーながらそのポテンシャルを世界に見せつけた。

3番手はC4タイヤのカルロス・サインツ(フェラーリ)で復活を予感させる好タイムだ。4番手はC5のキミ・ライコネン(アルファロメオ)。

5番手はC5タイヤのルイス・ハミルトン(メルセデス)。ハミルトンはアタックラップでミスをしており、何か問題を抱えているのか、それとも作戦なのか、まだ何かを隠し持っているのかもしれない。

6番手はジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)、7番手がダニエル・リカルド(マクラーレン)、8番手はセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)、9番手はフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、10番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、11番手はランド・ノリス(マクラーレン)。

12番手は午前中に走ったピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)で1.868秒差だった。

13番手はエステバン・オコン(アルピーヌ)、14番手はニキータ・マゼピン(ハース)、15番手はミック・シューマッハ(ハース)と、ハース勢は苦戦している。16番手はバルテリ・ボッタス(メルセデス)だった。

心配なのは、17番手のセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)と18番手のランス・ストロール(アストンマーティン)だ。こちらはタイムを出していないというより、タイムが出せないように見える。

これで3日間のテストの全日程が終了。まだテストとはいえ、角田裕毅の結果はポジティブに捉えていいだろう。実際にどのくらいの速さなのかは開幕戦の予選でハッキリするが、少なくとも走りやすいマシンであることは確かなようだ。期待しよう。

開幕戦は同じバーレーンで2週間後に行われる。

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