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【F1テスト2日目午前:タイム表】ホンダF1勢は角田裕毅5番手、ペレス3番手 トップは2日連続でマクラーレンのリカルド

2021年03月13日(土)20:17 pm

F1開幕の舞台バーレーンで開催されているF1プレシーズンテスト2日目午前のセッションが終了した。昨日のような砂嵐はなかったものの、コンディションは暑く、風も強い中での走行となった。

午前中のトップタイムは1分32.215秒のダニエル・リカルド(マクラーレン)で、2日連続で午前中のセッションでトップタイムを記録した。午前のセッションでは7度のF1チャンピオン、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がターン13でグラベルにつかまって赤旗が出る場面もあった。さらにカルロス・サインツ(フェラーリ)やニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)もスピンしている。

2番手にはF1に復帰したフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が入り、ハードタイヤで記録したタイムを見ると元チャンピオンの実力が健在であることを示した。

3番手はこの日初登場したレッドブル・ホンダへ移籍したセルジオ・ペレスだった。ターン11でコースオフしたものの、0.263秒差につけている。

4番手にはソフトタイヤを履いたニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)が入っている。

5番手には、午前中のセッションを担当した日本人F1ドライバーの角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は57周を走行して0.469秒差と好位置で終えている。

6番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)、7番手はニキータ・マゼピン(ハース)で、ここまでが1秒以内だった。8番手にルイス・ハミルトン(メルセデス)、9番手はアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)だった。

10番手のセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)はわずか6周でギアボックスの問題を抱えてガレージに入った。セッション終了まで残りわずかというところでコースに復帰したものの、計10周で終えている。午後のセッションはランス・ストロール(アストンマーティン)に引き継ぐため、ベッテルはあと半日しか走行できない。

■F1テスト2日目午前

順位 ドライバー タイム差 タイヤ
1 ダニエル・リカルド(マクラーレン) 1:32.215 M 52
2 フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) 0.124 H 61
3 セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) 0.263 H 39
4 ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) 0.326 S 47
5 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) 0.469 M 57
6 カルロス・サインツ(フェラーリ) 0.857 H 56
7 ニキータ・マゼピン(ハース) 0.886 H 76
8 ルイス・ハミルトン(メルセデス) 1.184 M 58
9 アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) 3.803 S 73
10 セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) 6.634 M 10
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