最新のうわさによれば、2021年にはニコ・ヒュルケンベルグが2チームでリザーブドライバーを務めることになるかもしれないという。
昨年、新型コロナウイルスに感染したセルジオ・ペレス(現レッドブル・ホンダ)とランス・ストロール(アストンマーティン)の代役としてレーシングポイントから3レースに出走し“スーパーサブ”と呼ばれるほどの活躍を見せたヒュルケンベルグだが、2021年のフルタイムシートを獲得することはできなかった。
しかし、33歳のドイツ出身ドライバーに関しては、今年はメルセデスとリザーブドライバー契約を結ぶことになるようだとのうわさがささやかれている。
実際のところ、メルセデスF1チーム代表のトト・ヴォルフも最近次のように語り、その可能性が非常に高いと示唆している。
「問題はいつその決定をするかではなく、いつ発表するかだよ」
さらに、最近のうわさによれば、ヒュルケンベルグは今年メルセデスとアストンマーティンの2チームでリザーブドライバーも務めることになる可能性もあるという。
今季からアストンマーティンと呼ばれることになったものの、チーム体制そのものは昨年ヒュルケンベルグが代理出走して活躍を見せたレーシングポイントと何も変わっていないだけに太いパイプがあることは間違いないだろう。
『f1-insider.com』からこうしたうわさについての質問を受けたヒュルケンベルグは次のように答えている。
「自分の状況に関してはとても満足している。全てが正しい方向へと向かっているよ」