2020年には新型コロナウイルスのパンデミックにより開催がキャンセルされたF1アゼルバイジャンGPだが、2021年のF1カレンダーでは第6戦に割り振られており、6月6日(日)に決勝が行われる予定となっている。
そして、アゼルバイジャンの首都バクーでは現在2年ぶりのF1開催に向けた準備が進められている。
だが、アゼルバイジャンの通信社『Trend(トレンド)』が報じたところによれば、今年のアゼルバイジャンGPは「無観客レース」として開催され、レース後のコンサートなども行われないことになるという。
バクー市街地サーキットの宣伝責任者であるアヤン・ナジャフ・アガイェヴァも「このイベントには制限がある」と認め、公式なレース週末日程も通常の4日ではなく3日に減らされることになると付け加えている。
また、アゼルバイジャンGPは2023年まで開催契約を結んでいたが、2020年のレースは新型コロナウイルスのパンデミックという不可抗力によってキャンセルとなったことにより、2024年まで契約が1年延長されたことも併せて発表されている。