最近、昨年までレーシングポイントのタイトルスポンサーを務めていたオーストリアの水処理会社『BWT』が今年も引き続きアストンマーティンと名前を変えたチームの支援を継続するようだ。
レーシングポイントのF1マシンはBWTがタイトルスポンサーとなったことにより同社のイメージカラーであるピンクを基調としたカラーリングが施されていた。
だが、レーシングポイントは2021年からアストンマーティンのワークスチームとなり、そのカラーリングはグリーンになると考えられている。
最近では、BWTがアストンマーティンと決別し、ほかのF1チームとの交渉を行っているようだと報じられており、ハースあるいはウィリアムズのF1マシンが今年はピンクになる可能性が高いようだとうわさされていた。
だが、このほどアストンマーティンのチーム代表を務めるオットマー・サフナウアーがこうしたうわさを否定した。
サフナウアーは、『AMR21』という車名になることが明らかとなったアストンマーティンの2021年型マシンは昨年のレーシングポイントF1マシンとは「見た目も印象も異なる」ものになるものの「微妙なBWTブランドのアクセントとBWTブランドのロゴ」は残ることになると明かし、次のように付け加えた。
「BWTの友人たちはこのチームの忠実なサポーターであり、彼らがアストンマーティン・コグニザント・フォーミュラ1チームのパートナーになることを選んでくれたのを嬉しく思っている」