ダニエル・リカルドが、最初に準備されたマクラーレンF1マシン用のシートには身体がうまくフィットしなかったと認めた。
今年ルノーからマクラーレンに移籍したリカルドだが、今週広告宣伝のための撮影を目的として認められている“フィルミングデー”活動を利用してイギリスのシルバーストン・サーキットにおいてマクラーレン2021型車(MCL35M)の初走行を行っている。
だが、リカルドは最初に実物大のシート模型が施されたマシンに乗ろうとしたときにはうまくコックピットに身体を入れることができなかったのだと明かし、次のように続けた。
「それはかなり普通のことだよ」
「僕のお尻はかなり広いんだ。あれは彼ら(チーム)が持っていた寸法を使って最初に造られたシートの実物大模型だったんだ。彼らはそれで僕に合うはずだと思っていたんだけど、全く問題なしとはいかなかったよ」
「幸い、それはシートだけのことだったよ。構造そのものが狭すぎたわけではないんだ。だから、その後はシートに座ることができるようになったし、うまくフィットしているよ」