F1最高責任者のステファノ・ドメニカリが、レッドブルのライバルたちに2022年からのエンジン開発“凍結”に同意するよう促した。
レッドブルは、2020年シーズン限りでF1活動から撤退するホンダのワークスエンジン事業を引き継ぐことが自分たちがF1を続けるための唯一の方法であり、そのためには2022年からF1エンジンの開発を凍結することが必要だと主張している。
そして、レッドブルが求めるエンジン開発凍結をルール化するには、全10チームのうち過半数がこれに賛成する必要がある。
こうした中、その凍結に関する交渉や今後行われることになると考えられている投票に関してイタリアのメディアから4日(木)に質問を受けたドメニカリは次のように答えた。
「レッドブルにとってだけでなく、F1全体にとっても(F1エンジン開発凍結は)正しい選択だということを皆が理解してくれることを願っている」