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マグヌッセンにWEC参戦の可能性 2022年にプジョーに加入か

2021年01月13日(水)11:35 am

2020年限りでハースのシートを失い2021年はアメリカに渡るケビン・マグヌッセンだが、2022年には再びヨーロッパに戻ってくる可能性がありそうだ。

2017年から在籍していたハースのシートを失った28歳のデンマーク人ドライバーであるマグヌッセンは、今年はチップ・ガナッシ・レーシングのドライバーとしてアメリカのIMSA(国際モータースポーツ協会)が統括するシリーズに参戦することになっており、現在1月28日(木)から31日(日)にかけて行われるデイトナ24時間レースに備えているところだ。

だが、フランスの『Auto Hebdo(オト・エブド)』が報じたところによれば、2022年にはマグヌッセンが再び戦いの場をヨーロッパに移し、ル・マン24時間レースで有名なWEC(世界耐久選手権)に参戦する可能性があるようだ。

『Auto Hebdo(オト・エブド)』は、マグヌッセンはWECに今年新たに設けられるハイパーカークラスに2022年からエントリーする計画をしているプジョーに加わる可能性があるとしており、チームメートにはやはり元F1ドライバーであるジャン-エリック・ベルニュやポール・ディ・レスタの名前が挙げられているという。

マグヌッセンもどうやらWEC参戦をかなり前向きに考えているようだ。

「2021年シーズンの後、どうするか考える必要があるね。アメリカに留まりたいと思うのか、あるいはヨーロッパへ戻りたいと思うのかをね」

母国デンマークの『BT』紙にそう語ったマグヌッセンは次のように付け加えた。

「ル・マン(WEC)ではワクワクするようなことが起きているし、新たなファクトリーチームが参戦するといううわさがたくさんあるからね」

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