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F1デビュー決定の角田裕毅、課題は「首の筋力アップ」

2021年にアルファタウリ・ホンダでF1デビューを飾ることになった角田裕毅がもっと首の筋力をつける必要があると認めた。

2020年に初挑戦したF2選手権をランキング3位で終えた角田に関してレッドブルのドライバープログラム責任者であるヘルムート・マルコは「素晴らしい追い抜き」を見せると絶賛している。

角田本人も自分の「攻撃的スタイル」には自信を持っており、「僕のドライビングを見る人はそれに感心するだろうという自信があります」と語り、次のように続けた。

「僕はルーキーですし、シーズン前半はたとえミスを犯すことがあっても自分の攻撃スタイルをさらに強化し、できる限りのことをやりたいと思っています」

だが、先週アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われたヤングドライバーテストで2020年型F1マシンで123周を行った角田は、このマシンでレースを戦うにはさらに筋力をアップする必要があるということを痛感したようだ。

「（アブダビテストで）1日が終わるころには、ヘッドレストに頭をもたれかけなければ自分で持ち上げることもできませんでした」

そう語った角田は次のように付け加えた。

「来シーズンを戦うために、僕は首の筋肉を強化しなくてはならないでしょうね」