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メルセデスF1のトト・ヴォルフ代表が3年契約締結。メルセデスは株主比率を下げイネオスが3分の1の株を取得

2020年12月19日(土)0:53 am

メルセデスAMGペトロナスF1チームは、トト・ヴォルフとチーム・プリンシパル兼CEOとして新たに3年契約を締結したと発表した。

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同時に、メルセデスが資本比率を60%から下げ、トト・ヴォルフは30%から増やした。また、新たにチーム・パートナーのイネオス(INEOS)がチームの3分の1の株式を取得し、メルセデスとトト・ヴォルフと3等分の同比率の株主になることも合わせて発表された。

トト・ヴォルフは、新たな株主構造の下で、さらに3年間、チーム・プリンシパル兼CEOとして会社とレーシングチームを率いる。そして彼が正しいと判断した時には、組織変更をする機会があるという。

このニュースは、まだ来季の契約を締結していないルイス・ハミルトン(メルセデス)にとっては好都合だろう。メルセデスはハミルトンとともに7年連続コンストラクターズ・ランキング1位を獲得している。

ハミルトンは「クリスマス前には契約を結ぶ」としているが、ヴォルフはクリスマスより遅くなる可能性が高いと考えており、少なくとも来季オフシーズンテスト前までには成立しているだろうとしている。

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