アルファタウリは16日(水)、Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)およびレッドブル・ジュニアチームに所属する日本人ドライバーの角田裕毅(つのだゆうき)を2021年のフルタイムドライバーとして起用することを正式に発表した。
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2021年限りでF1から撤退するという厳しい決断を下したホンダの八郷隆弘社長は、次のようにコメントした。
「まずは角田選手に『F1レギュラードライバー昇格おめでとう!』と伝えたいです」
多くの若手ドライバーをサポートしているホンダにとっても、F1ドライバー誕生は「夢」だった。
「また、F1を夢の舞台として目標とする若手ドライバーたちを長年応援している私たちにとって、角田選手がF1のレギュラードライバーの座をつかんだことはひとつの夢が叶ったことになり、とても嬉しく思います」
2021年、夢の舞台でホンダF1とともに「世界最速」という夢を追う角田裕毅に対して「大活躍」することを期待していると、次のように締めくくった。
「世界最高峰のステージでの戦いはこれまで以上に険しいものになるとは思いますが、世界最速という次の夢を追う角田選手がそこで大活躍をしてくれることを楽しみにしています。」
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