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【アルファタウリ・ホンダ】トスト代表が角田の才能に太鼓判「マシンの習熟が早く、確実に成長していたのが今回の決め手」F1ヤングドライバーテスト参加決定

2020年12月08日(火)17:43 pm

ホンダとレッドブルの育成ドライバーになっている角田裕毅が、来週末の最終戦アブダビGP終了後に行われるF1ヤングドライバーテストに参加することが正式に発表された。

角田は先週末のFIA F2最終戦サヒールの2レースを優勝と2位で終えて、シリーズランキング3位、ベストルーキー賞も獲得し、F1昇格に必要なスーパーライセンス取得の権利は自らのドライビングで手に入れた。

来季はF1へのステップアップは確実とみられているが、まずはアルファタウリ・ホンダからF1ヤングドライバーテストへの参加が発表された形だ。

アルファタウリ・チーム代表のフランツ・トストは、以前から角田を高く評価している1人だ。

■フランツ・トスト(アルファタウリ・チーム代表)

「先日のイモラでのテストで、角田選手は非常に早くマシンについて習熟を深め、ラップごとにコンスタントに成長していく姿を見せてくれました。そのことが、今回我々がヤングドライバーテストに彼を乗せる決め手になっています。今回のテストでも、彼が一日を通して成長を見せてくれると思っています。

また、2020年型のマシンであるAT01をドライブするので、彼のフィードバックがチームにとっても有益なものになるだろうと期待しています。

レッドブルのドライバープログラムが今回のように良いドライバーを輩出できていることは素晴らしいことですし、彼は今回のテストでもその才能を見せてくれると思っています。」

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