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ペレス、レッドブル首脳との会話を目撃され「挨拶しただけだよ」 ホーナー代表はアルボン擁護「マックスに立ち向かうのは難しい注文」

2020年12月06日(日)19:21 pm

F1サヒールGP予選が行われた土曜日のパドックで、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)がレッドブルのヘルムート・マルコ博士と会話している姿が目撃されている。

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■ペレス、来季はレッドブルか休暇のどちらか

ペレスは先週スペインのメディアに対して、2021年は“アレックス・アルボンの後任に選ばれるか、サバティカル休暇を取る”と語っていた。

そのため、フランスの放送局『Canal Plus』が土曜日にレッドブルのドライバーをマネジメントしているマルコと会話しているペレス(30歳)を見つけて質問すると、ペレスは次のようにコメントした。

「ハローって挨拶しただけだよ。他に何も話してなんかいないよ」

「彼ら(レッドブル)が言っているように、彼らはアブダビ後に決定するだろうね」

確かに、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーはバーレーンで、苦戦しているイギリス生まれのタイ人ドライバーであるアレックス・アルボンが2021年のシートに相応しいかを証明するためにまだ2レース残っていると語っている。

アルボンは土曜日の予選でQ3進出を逃し12位で終えた一方で、チームメイトのマックス・フェルスタッペンはメルセデスと僅差の3番手だった。

■マックスに立ち向かうのは難しい注文

それにも関わらずホーナーは、フェルスタッペンとともにアルボンの才能を擁護した。

「ここ数年でマックスがどのように進化してきたかを見なければならない」

「マックスと比べてみると、アレックスの平均は昨年のピエール(ガスリー)よりもまだマックスに近いところにいるんだ」

「我々は、クルマにいくつかの問題があることは分かっているしそれが状況を難しくしているのだが、彼とすべてのドライバーにとって状況が改善されると確信しているよ」

「マックスに立ち向かおうというのが難しい注文だ。彼は間違いなく現在のF1で最も情報量の多いドライバーだし、どのドライバーでも現在のマックスに対抗するのは難しいと思う。」

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