FIA F2最終戦サヒール(バーレーン・インターナショナル・サーキット)予選で、ホンダとレッドブルの育成ドライバーで来季F1昇格を狙う角田裕毅(Carlin)が1:02.676というタイムでポールポジションを獲得した。
現在ランキング5位につけている角田は、F1昇格を確実にするためにはランキング4位に入る必要があるが、最高のスターティング・グリッドを手に入れた。
角田から0.122秒差の予選2番手にはハースからのF1デビューが決まったニキータ・マゼピン(Hitech)、同0.131秒差の3番手は角田のチームメートのユアン・ダルバラ(Carlin)だった。
現在F2ランキング1位で来季はマゼピンと同じくハースからのF1デビューが発表されたミック・シューマッハ(Prema)は、最後のアタックをしている最中に後続のロイ・ニッサニー(Trident)に追突されてリアウイングを失ってしまい予選18位だった。