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「ミック・シューマッハのF1デビューチームがハースでよかった」と伯父のラルフ

2020年12月03日(木)17:48 pm

7回F1チャンピオンになったミハエル・シューマッハの弟であり、自身も元F1ドライバーのラルフ・シューマッハが兄の息子であるミックが2021年にF1デビューを飾るチームがハースでよかったと語った。

1997年から2007年にかけてウィリアムズやトヨタなどで活躍したラルフ・シューマッハは、ハースのチーム代表を務めているギュンター・シュタイナーは初めてF1に挑戦する若いドライバーにとっては最高のボスになるはずだと考えている。

「ミックはハースに行くしかなかった。だけど私に言わせればそれは思いがけない幸運だったよ。ギュンター・シュタイナーがいるからね」

「彼やフランツ・トスト(アルファタウリ/チーム代表)などはひたむきだし、若いドライバーにはどう対応すればいいかがよく分かっている。彼らならあらゆる観点からうまく成長させてくれるよ」

少し前には、ハース同様フェラーリからエンジン供給を受けているアルファロメオにミック・シューマッハが加入する可能性もあると考えられていた。

だが、ラルフ・シューマッハは現在アルファロメオのチーム代表を務めているフレデリック・バスールはF1デビューする若いドライバーにとっては理想的なボスだとは考えていないようだ。

「彼には若いドライバーが必要とする気配りができるとは思えないんだ」

そう語った45歳のラルフ・シューマッハは次のように付け加えた。

「それに、フェラーリは今後ハースとの協力関係をさらに強めていくだろうと私は期待している。ミックはギュンター・シュタイナーのいるハースで自分の道を切り開くことができるはずだよ」

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