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【ホンダF1】好ラップタイムをマークし好調なスタート/F1バーレーンGP

2020年11月28日(土)5:12 am

F1第15戦バーレーンGP(バーレーン・インターナショナル・サーキット)の初日を、ホンダF1が次のように振り返った。

●【FP2結果】F1第15戦バーレーンGP フリー走行2回目のタイム差、周回数

■ホンダF1:初日レポート

今季最後の3連戦の初戦となる第15戦バーレーンGPが開幕しました。初日はアレクサンダー・アルボンのクラッシュがあったものの、Hondaパワーユニット勢は好ラップタイムをマークし、好調なスタートとなりました。

■FP1

FP1では時折雨が見られたものの、コース上に影響が出るほどではなく、来季用ピレリタイヤのプロトタイプのテストも交えながら順調に走行を重ねていきました。

この3連戦では、予選・決勝が日没後の実施となりますが、FP1は日中の開催となるため、通常はコンディションが多少異なります。しかしながら今日は午前の雨やその後の曇天により、日中でも気温は上がらず、両セッションともに比較的決勝・予選に近 い状況で行われました。そのなかでHonda PU勢はミディアムタイヤでベストタイムをマークしたスクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーを筆頭に、4台中3台がトップ7に入る好スタートを切りました。

アストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、最終コーナーでスピンを喫し、その後FP1では走行しませんでしたが、トータル18周で6番手につけ、そこから0.008秒差の7番手にアルボンが続きます。37周を走行したダニール・クビアトは、ターン4でのトラックリミット違反によってラップタイムが取り消され、17番手で最初のセッションを終えました。

■FP2

FP2ではセッション中盤にアルボンが最終コーナーで大きなクラッシュを喫し、アウト側のウォールにヒットしてしまいます。幸いにもドライバーにケガはありませんでしたが、PUについてはダメージの詳細を確認し、チームと対応を決めていきます。
アルボンは、フェルスタッペンと僅差のパフォーマンスを見せていましたが、そのフェルスタッペンはミディアムタイヤで2番手タイムをマーク。ソフトタイヤで臨む予選ではさらなる向上が見込まれます。

ガスリーとクビアトもこれに続き、6番手と9番手に。さらにアルボンも10番手となり、Honda PU勢は全車がトップ10以内で初日を終えました。

●【ハイライト動画:FP2】ホンダF1、4台がトップ10/F1バーレーンGP
●【FP2レポート】フェルスタッペンが2番手タイム、アルボンはクラッシュ/F1バーレーンGP

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