2021年からF1のセーフティカーとメディカルカーは、メルセデスとアストンマーティンがシェアして供給することになりそうだ。
イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』と『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』は、F1とローレン・ストロール率いるアストンマーティンの間で取引が行われ、半数のグランプリにおいてセーフティカーとメディカルカーが供給されることになるという。
1996年以来セーフティカーを独占供給しているメルセデスは、残りの半数のグランプリで車両を供給することになるようだ。
このニュースは、ローレンス・ストロール率いるアストンマーティンとメルセデスのつながりを強固にするものだ。メルセデスF1のボスであるトト・ヴォルフもアストンマーティンの少数株主なのだ。
オートスプリントによれば、アストンマーティンがメディカルカーには「DBX」モデルが使用されるというが、セーフティカー用のモデルはまだ決定されていないという。
ガゼッタ・デロ・スポルトは、アストンマーティンのセーフティカーは「DB11」または「DBS スーパーレッジェーラ」のいずれかになるだろうという。