NEXT...F1開催スケジュール

【ホンダF1】わずか0.3秒差でポールポジションを逃すも良いスタート位置を確保/F1第14戦トルコGP予選

2020年11月15日(日)8:04 am

F1第14戦トルコGP(イスタンブール・パーク)予選が行われ、ホンダF1が次のように振り返った。

●【予選結果】F1第14戦トルコGP 予選Q1-Q2-Q3のタイム差、周回数

■ホンダF1:予選レポート

赤旗中断になりながらも行われた波乱のトルコGP予選セッションにて、フェルスタッペンはあと一歩のところでポールポジションを逃しましたが、2番手のポジションを獲得しました。アルボンが4番手となり、アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台がイスタンブール・パークサーキットで迎える決勝のトップ4内からスタートすることになります。

■Q1

降雨の影響により70分も要したQ1セッションでしたが、セッション開始後インターミディエートタイヤでの走行中に路面はフルウエットへと転じ、大雨のため危険と判断され1時間近くもセッションが中断されました。

セッションは残り約7分の状態からスタート。ロマン・グロージャン(ハース)がT1でコースアウトし再び赤旗が提示されると、誰もアタックができていない状況になります。

セッションは残り3分半の状況で再度再開。緊張感高まる終盤に、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのクビアトがT3でスピンをしてしまい、残念ながらQ1にて敗退が決定となりました。

■Q2

Q2は時間通りに行われましたが、インターミディエートタイヤとウエットタイヤを選択するチームが分かれる難しいセッションとなりました。フェルスタッペンとアルボンはQ2をトップ1-2で通過。しかしガスリーは雨で気温も低いコンディションでタイヤが十分に機能させられず、15番でQ2敗退が決定しました。

■Q3

トップ10を決めるQ3で、フェルスタッペンは序盤からトップタイムをマーク。このレースウイークでの各セッションのトップタイムとなったフェルスタッペンに、ポールポジションの期待がかかりました。

しかし他チームのマシンがインターミディエートタイヤに変更しタイムを出しはじめると、フェルスタッペンも同じくインターミディエートへの変更を決断しました。フェルスタッペンはトラフィックに引っかかりながらも健闘をみせましたが、わずか0.3秒の差でポールポジションの座を逃しました。

明日の決勝ではフェルスタッペンはポールポジションのランス・ストロール(レーシングポイント)の背後2番手からスタート。Q3終盤に自己ベストタイムを更新したアルボンは、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)に並んで2列目4番手からスタートとなり、アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台にとっていい決勝スタート位置となりました。

●【ハイライト動画:予選】ストロールが初ポール獲得で混乱の予選を制す!レッドブル・ホンダは2-4/F1第14戦トルコGP
●【動画】角田裕毅がF1初テストを振り返る「F1はレインでもブレーキと加速がF2のドライを上回る」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック