F1第14戦トルコGP(イスタンブール・パーク)予選が日本時間14日21時から始まったが、難コンディションのため赤旗中断中だ。
●【予選結果】F1第14戦トルコGP 予選Q1-Q2-Q3のタイム差、周回数
天候は雨、気温11度、路面温度13度、湿度90%だ。
予選開始から続々とコースインし、各車は小雨用のインターミディエイト(グリーン)とウェットタイヤ(ブルー)に分かれたが、インターミディエイトで出ていったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)はハーフスピンをするなどマシンをコース上に留めるので精一杯で、「ノーグリップ」と伝えるとウェットタイヤに交換。
しかし他のドライバーもハーフスピンが目立ち、「クレイジーだ」との無線が相次ぎ、走れる状況ではないと訴えていた。
レーススチュワードは、残り6分56秒で時計を止めて赤旗中断とした。コース上空の大きな雨雲は通過しているもののまだ雨は降っており、セーフティカーがコースチェック走行をしたあと、「セッション再開5分前にお知らせします」というアナウンスのみとなっている。
現在のノックアウトゾーンは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ロマン・グロージャン(ハース)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)、ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)となっている。