F1第13戦エミリア・ロマーニャGP(イモラ・サーキット)決勝レースで、ランス・ストロール(レーシングポイント)がピットストップで止まりきれず、クルーを跳ねてしまった。
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レース終盤にピットインしたストロールは止まりきれず、フロントジャッキ担当のクルーを勢いよく跳ねて一回転してしまった。隣で待機していたクルーは、すかさずフロントジャッキを上げてタイヤ交換をすることができた。倒れたクルーは「打撲があるものの深刻ではない」という。
ストロールは「最後のピットストップではブレーキがすごく冷えていて、ピットでオーバーシュートしてしまった。メカニックが大丈夫だと聞いて安心したよ」と語り、次のように続けた。
「1周目のエステバン・オコン(ルノー)との接触はレースが台無しになって、フロントウイングに重大なダメージを負ってしまった」
「接触後、1周目の終わりにハードタイヤに交換したけど、レースは荒れることなく、オーバーテイクは難しかったから、取り戻すのは難しいと思った。」
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