F1史上初となる2日間開催としてF1第13戦エミリア・ロマーニャGP(イモラ・サーキット)予選を終えて、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が次のように振り返った。イモラ・サーキットでのF1開催は2006年以来14年ぶりとなる。
●【予選結果】2006年以来の開催!F1第13戦エミリア・ロマーニャGP 予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
FP:4番手
Q1:1:15.183
Q2:1:14.681
Q3:1:14.502(4番手)
「今朝はとても忙しいセッションだったよ!たった1時間30分という短いセッションで、カバーしなくてはならないことがとても多かったけど、走り出し1周目からマシンのバランスや感触はとても良かった。
日曜日の決勝中のタイヤの摩耗具合を予測するため、何周かロングランを走行した。終盤にはソフトタイヤでいいパフォーマンスを見つけ出すことができた。十分に戦える感触があったから、予選には自信を持って挑むことができたんだ。
ここに来る前にも言ったけど、このサーキットはとても素晴らしいサーキットだ。予選モードで少ない燃料搭載量で走った時の感覚は本当に素晴らしかったし、僕のF1キャリアで一番の予選アタックをすることができた。
僕のキャリア最高位となる決勝スタートグリッド4番手を、このイモラ・サーキットで獲得することができてとても嬉しいよ。チームはここイタリアで速さをみせることができているね!
決勝レースでの課題はたくさんあるけど、メルセデス勢とマックス(フェルスタッペン)の背後というとてもいいポジションからのスタートとなるから、まずはスタートでポジションをキープし決勝を進めていきたいと思う。
セッションのタイムシートを見ると決勝は僅差の争いとなりそうだから、今からとても楽しみだよ。」
●ピエール・ガスリー、アイルトン・セナのヘルメットカラーで出場 バイザーには「HONDA」
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