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【ホンダF1】田辺TD「4台入賞が可能なポジション」トップ8に4台の好結果

2020年11月01日(日)2:31 am

F1史上初となる2日間開催としてF1第13戦エミリア・ロマーニャGP(イモラ・サーキット)予選を終えて、ホンダF1の田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のように振り返った。イモラ・サーキットでのF1開催は2006年以来14年ぶりとなる。

●【予選結果】2006年以来の開催!F1第13戦エミリア・ロマーニャGP 予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)

「2日間開催となったエミリア・ロマーニャGP初日は、午前中のフリープラクティス90分でマシンとPUの最適化を行い、午後には予選を戦うという忙しい1日になりました。短時間でセットアップを煮詰めなければならず、車体・PUともに事前の準備も含めて簡単ではありませんでした。

そのような中でも、午後の予選ではホームグランプリとなったスクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2台がそろって今季ベストリザルトを獲得し、Hondaとしても昨年のメキシコGP以来の4台そろってQ3進出と、良い結果を残すことができました。

アストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手は、Q2で電装系のトラブルにより部品交換を余儀なくされ1度のみのタイムアタックになりましたが、きっちりQ3進出を果たして3番グリッドを獲得。作業に当たったチームとHondaのメカニックが良い仕事をしてくれました。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手はここのところの好調を維持し自身のキャリア最高に並ぶ4番手獲得と、素晴らしい走りでした。

明日、Honda PUを搭載した2台のマシンが2列目のグリッドからレースをスタートすることを楽しみにしています。

また、レッドブル・レーシングのアルボン選手が6番手、スクーデリア・アルファタウリのクビアト選手が今年初のQ3進出で8番手と、それぞれ明日に向けて期待を持てる結果になりました。

4台入賞が可能なポジションですので、きっちりとレースを走りきり、2チームともにポジティブな結果で終われるようにここからも最大限プッシュを続けていきます。」

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