28日、アルファタウリ・ホンダはピエール・ガスリーと2021年の契約延長を発表した。
フランス出身のガスリーは現在24歳。2017年F1マレーシアGPからチームに加入。2019年にはレッドブル・レーシングに移籍するも、2019年の前半戦が終わった後の8月にはスクーデリア・トロロッソ(現アルファタウリ)に戻された。自信を取り戻した後、予選とレースでは一貫してトップ10の結果を残し続けている。
チーム代表のフランツ・トストは、次のようにコメントした。
「ピエールと2021年シーズンも一緒に過ごせることを嬉しく思うよ。彼は長年レッドブルのドライバーの一員だし、今後何シーズンもレッドブル・ファミリーに留まることを願っている。
ガスリーは昨年チームに戻って以来、一貫して非常に良いパフォーマンスを見せており、2度の表彰台を獲得した。2019年にはブラジルGPで2位、今年のイタリアGPではチームのホームレースで優勝した。
ピエールは、素晴らしいレース手腕で非常に高い競争力があることを証明しており、すべてのレースでクルマのポテンシャルを引き出し、エンジニアに貴重なフィードバックを提供してくれている。彼は精神的に非常に強く、常にやる気があり、目標を設定すると達成するために全力を尽くす。
2021年シーズンを共に成功させることを楽しみにしているよ。」
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