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【ホンダF1】2台がトップ5からスタート。佐藤琢磨の予選ラップタイムレコードが16年ぶりに更新

2020年10月11日(日)7:11 am

F1第11戦アイフェルGP(11日決勝、ニュルブルクリンク)予選を終えて、ホンダF1が次のように振り返った。

●【予選結果】F1第11戦アイフェルGP 予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■ホンダF1:予選レポート

本日行われたF1第11戦アイフェルGPの予選はセッション終盤で接戦となり、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペンがポールポジション獲得にも手が届く走りを見せましたが、最終的には決勝グリッド3番手を獲得することとなりました。

悪天候のためレースウイーク初日の金曜日に予定されていた練習走行が全てキャンセルとなり、FP3が予選前唯一の走行チャンスとなった土曜日は、いつも以上に多忙な一日となりました。

予選Q1ではHonda PU搭載の4台は無事に突破を果たしました。続く予選Q2では、12番手のガスリーと13番手のクビアトの差が0.007秒、そして11番手をマークしたフェラーリのベッテルとの差は0.04秒以内と僅差でしたが、それ以上にタイム差をつめることができず、明日の決勝は中団からのスタートとなりました。

今日の気温は2桁に届くことはなく、明日も更に不安定な天気が予報されています。もしもドライコンディションであれば、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2台は決勝のスタート時のタイヤコンパウンドを自由に選ぶことができます。

レッドブル・レーシングのフェルスタッペンとアルボンは予選セッションを通して力強さをみせ、2台はQ3まで進出。フェルスタッペンがアタックラップ1周目でトップタイムを出すと、続いてアルボンは4番手のタイムをマークしました。

最後のアタックラップはポールポジション獲得に近い走りを見せましたが、低い気温に悩まされたコンディションもあり、3番手の結果となりました。アルボンはフェルスタッペンのすぐ後ろの5番手からスタートとなります。

明日はトップ10圏内のドライバー皆がソフトタイヤを履き、低い気温の中でレースをスタートします。

■佐藤琢磨の予選ラップタイムレコード、16年ぶりに更新

なお、本日の予選でメルセデスのボッタスが記録したタイム(1分25秒269)により、2004年にBAR Hondaの佐藤琢磨が記録し保持していたニュルブルクリンクでの予選ラップタイムレコード(1分27秒691)が、16年の時を経て破られる形となりました。

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