F1第11戦アイフェルGP(11日決勝、ニュルブルクリンク)を前に、ホンダF1の活動終了が伝えられた。それを受け、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)が次のようにコメントした。
■オフはレンタルカートで雨の中をスリックタイヤで走って楽しんだ
「前戦のあとにオフを過ごしたけど、英国は天気がよくなかったから、あまり多くのことはできず、土曜日にカートへ行った以外は、ほぼ家にいてリラックスしながら、家族と話したりしていたよ。レンタルカートで、雨の中をスリックタイヤで走るのはとてもおもしろかったね。
ニュルブルクリンクは本当にいいコースで、フォーミュラ・ルノーとF3で走った経験があるんだ。独特なレイアウトで、傾斜のある高速コーナーは、ドライバーにとってはとても楽しいものさ。
今年のレースは高速の展開となるはずだけど、天候は悪いという予報だから、ずっとドライだったら逆に驚いてしまうと思う。おもしろいレースウイークになるはずだし、防水対策をしなければね!」
■ホンダが去ってしまうのは悲しい
「一緒に働くのは本当に楽しかっただけに、ホンダが去ってしまうというのは悲しい。彼らはすばらしいチームだ。
ただ、僕の中では、レースウイークに向けて何も変わらない。ドライバーとして目の前の仕事に集中し、できる限り力強い結果を残して、ホンダとのパートナーシップの終わりを迎えるつもりさ。」