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【FP2レポート】フェルスタッペンは7番手で苦戦/F1ロシアGPフリー走行2回目

2020年09月25日(金)22:57 pm

F1第10戦ロシアGP(27日決勝レース、ソチ)のフリー走行2回目が行われた。

【FP2結果】2020年F1第10戦ロシアGPフリー走行2回目のタイム差、周回数

バルテリ・ボッタス(メルセデス)が2セッション連続でトップタイムをマーク。FP1より1.4秒以上タイムアップを果たした。FP1で19番手だったルイス・ハミルトン(メルセデス)は0.267秒差の2番手につけた。FP1で2番手につけていたダニエル・リカルド(ルノー)は3番手に入り好調をキープしている。

6度のF1王者で、今週末にはミハエル・シューマッハに並ぶ史上最高の91勝を目指しているハミルトンは、予選に向けてブレーキングの限界を探し続けながら走っていた。

3番手のリカルドは、ボッタスから1秒離されており、すぐ後ろにはマクラーレン勢が接近している。

FP1でバリアにクラッシュしてしまったカルロス・サインツ(マクラーレン)は4番手に入った。0.124秒差の5番手にはランド・ノリス(マクラーレン)。ノリスの0.043秒差の6番手には新パーツ投入が見送りとなったセルジオ・ペレス(レーシングポイント)が入った。

ホンダ勢のトップは7番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。ボッタスから1.529秒も離されてしまった。チームメートのアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)とともにスピンをするなどセッティングが決まらない様子だ。

その後ろ8番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。9番手のエステバン・オコン(ルノー)を挟んで、10番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続いた。フェラーリは新しいリヤウイングなどのパーツが機能しているようだ。

11番手から13番手までは、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)、ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)とホンダF1の3台が続く。

クビアトから0.55秒差の14番手にはキミ・ライコネン(アルファロメオ)。それにウィリアムズ勢が続く。

ランス・ストロール(レーシングポイント)は17番手。ターン13でスピンを喫したり、予選シミュレーションでミスをするなど流れに乗れないようだ。

18番手から20番手は、ケビン・マグヌッセン(ハース)、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、ロマン・グロージャン(ハース)だった。

ロシアGPが始まった2014年以来、ここではすべてメルセデスが優勝している。ルノーのリカルドは好調をキープできるのか、レッドブル・ホンダのフェルスタッペンは明日の予選でどこまでばん回するのだろうか。

●【ハイライト動画:FP2】レッドブル・ホンダ苦戦。ルノーのリカルドは好調キープ/F1ロシアGPフリー走行2回目

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