【F1イタリアGP】アルファタウリ、ホームレースに強い！通算2勝目も母国！1勝目はトロロッソ時代のベッテル
F1第8戦イタリアGP（6日、モンツァ）の決勝レースで、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーがF1初優勝を果たした。アルファタウリとホンダは記念すべき50戦目での優勝だ。
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2020年からアルファタウリへと名称変更したこのイタリア・ファエンツァを本拠地とするチームは、2005年末、万年最下位チームながらも愛されてきたミナルディチームをレッドブルが買収、2006年からレッドブルのジュニアチーム「トロロッソ」として再始動した。トロロッソという名称はイタリア語で「赤い雄牛」という英語表記のレッドブルと同じ意味を持っていた。
その2006年から、レッドブルと元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーが株を50％ずつ所有する形で共同オーナーとなり、ベルガーがチーム代表に就任。2008年にはベルガーが持ち株をレッドブルへ売却していた。
今回のガスリーの勝利は、そのトロロッソ時代から数えてもチーム通算2勝目。チームが初優勝を果たした2008年のセバスチャン・ベッテル（現フェラーリ）以来となる。
その記念すべきチーム初優勝もホームレースであるここモンツァで達成しており、アルファタウリはホームレースで通算2勝目を飾ったことになる。
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