2020年 第104回インディアナポリス500マイルレース(インディ500)の決勝レースが8月23日(日)、アメリカのインディアナポリス・モータースピードウェイで開催され、予選3番手からスタートした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング/ホンダ)がトップでフィニッシュし、2017年に続く2度目の優勝を果たした。
●【全動画一挙見】2020年第104回インディアナポリス500、佐藤琢磨が2勝目!
佐藤琢磨は100年の歴史と伝統あるレースで史上20人目の快挙となる複数回優勝者に輝き、ホンダ・パワーとともに新たな歴史を築いた。
表彰式でマシンから降りた佐藤琢磨は、コクピットのエアロスクリーンの縁に立ち、まず両手人さし指を“ナンバーワン”の形で天高く突き上げた。その後、指は2勝目を意味するVサインにし、エアロスクリーンの縁の上で左足を持ち上げ「グリコポーズ」を世界に向けて披露した。佐藤琢磨からグリコへの感謝のメッセージだ。
グリコは佐藤琢磨を長きに渡り応援しているパーソナルスポンサーで、全国の子供たちがカートを通じてふれ合うことを目的とした“TAKUMA KIDS KART CHALLENGE”もサポートしている。2017年にインディ500で佐藤琢磨が初優勝をした際は、大阪の道頓堀にある有名なグリコサインを佐藤琢磨が優勝した際の画像に切り替え、優勝を祝っていた。