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予選モードはF1ベルギーGPから禁止へ。100回目のポール目指すメルセデスとレッドブル・ホンダの差は縮まるか?

2020年08月14日(金)11:28 am

メルセデスの驚異的な予選の速さはF1第6戦スペインGPが最後になるかもしれない。

●【タイムスケジュール】F1第6戦スペインGP

「パーティモード」または「予選モード」と呼ばれている、予選用のパワフルなエンジンセッティングが使えるのはスペインGPが最後になり、早ければベルギーGPからエンジンレギュレーションが変更される可能性が高いという。予選モードは、エンジンの負担は大きくなるものの、エンジンのパフォーマンスが向上するものだ。

メルセデスとメルセデスPUを使用するカスタマーチームは優位性を失いそうだが、ルイス・ハミルトン(メルセデス)は「驚きではない」という。

「驚くことではないよ。彼ら(FIA)は常に僕たちを遅くしようとしているんだから」

2014年以降のターボハイブリッド時代、メルセデスが獲得したポールポジションは99回で選手権を支配してきたが、今週末のスペインGPでは100回目のポールポジションを目指している。

「明らかに速度は落ちるけど、彼らの期待どおりの結果が得られるとは思わないよ。だから、彼らがそう(禁止)しても全く問題ないさ」

予選において、メルセデスはレッドブル・ホンダに対して約1秒もの差をつけているが、このタイム差が縮まることで予選の展開が変わることが期待されている。

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