2020年F1第5戦70周年記念GP(シルバーストーン・サーキット、2020年8月7日〜9日)予選Q1でジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)のアタックを妨害したとして、エステバン・オコン(ルノー)に3グリッド降格ペナルティが科せられた。
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アウトラップのオコンはスロー走行をしていたアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)をオーバーテイクしようとしていたが、その後ろからアタック中のラッセルが迫っており、ターン6でオコンはラッセルの走行を妨害してしまった。
スチュワードはリプレイ映像を確認し、両ドライバーと両チーム代表から話を聞き、ルノーチームはラッセルが近づいていることを伝えなかったことを認めた。
3グリッド降格ペナルティの結果、予選11番手のオコンは14位に下がり、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、カルロス・サインツ(マクラーレン)、ロマン・グロージャン(ハース)が1つずつ順位を上げた。
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