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ベッテルがアルファタウリ・ホンダに移籍する可能性もあるとラルフ・シューマッハ

2020年07月27日(月)17:24 pm

セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が来季はアルファタウリに移籍する可能性もある。

そう考えているのはベッテルと同じドイツ出身元F1ドライバーのラルフ・シューマッハだ。

7度F1王座についたミハエル・シューマッハを兄に持ち、自身もジョーダン、ウィリアムズ、トヨタで活躍したラルフ・シューマッハはベッテルが2021年もF1に留まるのは間違いないと考えているようだ。

「僕はセバスチャンが2021年もF1にいるはずだと確信しているよ」

ドイツのテレビ局『RTL』にそう語ったラルフ・シューマッハは、今季チーム名がトロロッソからアルファタウリに変わったレッドブルのジュニアチームもベッテルにとってはいい選択肢になるはずだと次のように続けた。

「セバスチャンはあそこで(F1)キャリアをスタートさせたわけだし、フランツ・トスト(チーム代表)は彼の大ファンなんだ。マルコ博士のようにね」

レッドブルのドライバー責任者であるヘルムート・マルコの名前に言及したラルフ・シューマッハは、現在ルノーから異議申し立てが行われているレーシングポイントの2020年型F1マシンがFIA(F1統括団体の国際自動車連盟)から合法であると認定されれば、2021年のアルファタウリ・ホンダF1マシンはレッドブルのマシンをコピーした非常に競争力のあるものになる可能性もあると次のように付け加えている。

「レッドブルは来季がスタートするときには同じマシンを4台持ち込むこともできるだろう」

しかし、最近のうわさによれば、ベッテルは来季アストンマーティンと名前が変わるレーシングポイントと契約を結ぶ可能性が最も高いと考えられている。

そして、もしそれが実現した場合にはアストンマーティンのシートを失うのはメキシコ人ドライバーのセルジオ・ペレスだと見て間違いないだろう。

すでにペレスに関しては2021年にアルファロメオに移籍する可能性があるとのうわさもささやかれている。

アルファロメオのチーム代表を務めるフレデリック・バスールは、ペレス獲得の可能性について質問されると次のように答えた。

「今は連続開催となる最初の6レースのちょうど合間にいるし、我々にとっての優先事項は2021年のドライバーについて話し合うことよりも調子を取り戻すことだ」

「我々はやるべき仕事に集中しているところだし、(ドライバーに関しては)その後で考えることになる」

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