【FP3レポート】メルセデス、レーシングポイント、フェラーリにレッドブル・ホンダが続く／F1第3戦ハンガリーGPフリー走行3回目
F1第3戦ハンガリーGPが2020年7月18日(土)2日目を迎え、ハンガリーの首都ブダペスト郊外にあるハンガロリンク（1周4.381Km）で1時間のフリー走行3回目が行われた。
●【FP3結果】2020年F1第3戦ハンガリーGPフリー走行3回目のタイム差、周回数
天候は曇り、気温16℃、路面温度22℃、湿度76％と低い気温で、厚い雨雲がサーキットを覆っており、今にも雨が降りだしそうだ。
最初にタイムを出したのは1:18.617のキミ・ライコネン（アルファロメオ）。続いてジョージ・ラッセル（ウィリアムズ）が1:20.282をマーク。すぐにニコラス・ラティフィ（ウィリアムズ）は1:19.738で2番手に浮上する。
開始18分頃、ホンダ勢4台を含む上位勢もコースイン。どうやら雨は降らなさそうだ。
開始40分過ぎのトップ5はルイス・ハミルトン（メルセデス）、バルテリ・ボッタス（メルセデス）、セルジオ・ペレス（レーシングポイント）、セバスチャン・ベッテル（フェラーリ）、シャルル・ルクレール（フェラーリ）。レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンが4番手に浮上。アレクサンダー・アルボンは9番手。なかなかセットアップが決まらないようでオンボード映像でも挙動が不安定だ。
トップはボッタス。そしてフェルスタッペンは0.647遅れて4番手に浮上。フェルスタッペンも余裕はなさそうだ。その後、メルセデスのワンツーは安定しているものの、レーシングポイント、フェラーリ、レッドブル・ホンダの3チームで順位が入れ替わる。
60分のセッションが終了すると、トップ5はボッタス、ハミルトン、ペレス、ルクレール、ストロールの順となった。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは6番手、アレクサンダー・アルボンは12番手。アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは9番手、ダニール・クビアトは17番手だった。
予選はこの後、日本時間22時から始まる。
