F1第3戦ハンガリーGPが2020年7月17日(金)から2020年7月12日(日)まで、ハンガリーの首都ブダペスト郊外にあるハンガロリンク(1周4.381Km)で行われる。
F1ハンガリーGPを前に、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)は次のように述べた。
■アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
「ハンガリーはすばらしいコースだ。(腕の差が出るといわれる)“ドライバーズ・サーキット”だから、いつもここへ来るのが楽しみだよ。レッドブル・リンクと比べてオーバーテイクが難しいから、予選が重要になる。最初の2戦で学んだこともあり、マシンについての理解も進んでいるから、さらに前進するためにそれを活用していくよ。
最初の2戦を比較すると、第1戦のほうがパッケージとしてはよかったと思うけど、マシン自体は第2戦のほうがよかったんだ。第2戦から、マシンにいろいろ足し引きして、いい状態に仕上げていきたいね。
先週のレースでは、ソフトタイヤを履いた序盤では、ブリスター(タイヤの損傷)を考慮してペースを管理しなければならなかったけど、ミディアムタイヤではバランスが大きく改善したんだ。メルセデスとの差は大きいけど、次はレッドブル・リンクよりも僕らに合いそうなサーキットだから、希望はあるはずさ。
今週末の1番の目標は、メルセデスとの差を詰めることだ。FP1での状況を見るまでは分からないけど、現状のポイントランキングは予想と異なり、レーシングポイントがかなり上位にいる。
これまでも僕らは自分たちのできることを探ってきたし、いつも通りそこに集中して、ハードワークの成果を見せたいと思う。これまで得たものを最適な形で活用して、ライバル勢との差がどうなるかを見ていきたいね」