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【FP3レポート】レッドブル・ホンダ3番手!好調を維持し予選へ/F1オーストリアGPフリー走行3回目

2020年07月04日(土)20:29 pm

F1オーストリアGP(2020年7月3日(金)〜7月5日(日)決勝レース)が2日目を迎え、フリー走行2回目が行われた。天候は晴れ、気温22℃、路面温度45℃というドライコンディションだ。

●【FP3結果】2020年F1第1戦オーストリアGPフリー走行3回目のタイム結果

予選前最後のフリー走行となるため、各ドライバー、各チームの本気の仕様が垣間見えてくるはずだ。

そんな重要な最後のフリー走行だが、開始20分過ぎに新人のニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)がクラッシュして赤旗が出てしまう。場所は3コーナーだ。昨年、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がシャルル・ルクレール(フェラーリ)をオーバーテイクしてトップに立ったあのコーナーだ。

ラティフィは3コーナーの出口の縁石で姿勢を乱し、アウト側のタイヤバリアにフロントノーズからクラッシュしてしまった。身体は無事だったものの、「みんなゴメン」と無線でチームに謝罪した。新人で走行経験を積みたいラティフィにとって、そして財政難のウィリアムズにとっても痛い出費となった。

予選前の大事なセッションだが、赤旗でもタイムは止まることなく進み続けるため、他のドライバーにとっても予定が狂うことになる。

赤旗解除後、各ドライバーは精力的に走行を続け、予選に向けてタイムを伸ばしていった。

短いコースということもあり、最終的にはトップから12番手までが1秒以内という接戦となった。しかし短いコースでは、長いコースに比べて0.1秒の重みが違ってくるため、後方のドライバーはこの差を素直に喜べないだろう。

トップタイムはルイス・ハミルトン(メルセデス)、2番手はバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手は0.2秒差のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)だった。

4番手には“ピンク・メルセデス”と呼ばれるレーシングポイントのセルジオ・ペレス、5番手には昨年のポールシッターのシャルル・ルクレール(フェラーリ)が入っている。

レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは6番手。

アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは9番手、ダニール・クビアトは14番手だった。

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