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「中国が今年のF1カレンダーに載るのは間違いない」とレッドブル首脳

2020年06月26日(金)18:39 pm

レッドブルのヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)が、2020年の修正版F1カレンダー第2弾に中国GPが載るのは確実だと示唆した。

新型コロナウイルスのパンデミックによりレースを開催することができない状況に置かれていたF1だが、ついに来週レッドブルが所有するオーストリアのレッドブルリンクで今年最初のレースが開催されることになっている。

現時点では、そのオーストリアGPを皮切りにヨーロッパで合計8レースが開催される計画であることが明らかとなっているが、早ければ来週にもそれ以外のレースカレンダーも発表されることになると考えられている。

「私はヨーロッパでのレースはすべて開催されるだろうと思っている。だが、ヨーロッパ以外に関しては間違いなく変更があるだろう」

母国オーストリアの『Steirische Wirtschaft(シュタイリシュ・ヴィルトシャフト)』にそう語ったマルコは次のように付け加えた。

「意外なことに、現在ヨーロッパ以外でのレースで唯一確定しているのは中国だよ」

マルコは、現時点では今年のF1世界選手権が全部で何レースになるのかが不透明だけに、マックス・フェルスタッペンは最初から積極的にタイトル獲得を狙いにいく必要があると次のように続けた。

「奇妙な状況となっているが、それだけに最初からリードすることが必要だし、攻めていく必要がある」

「それと同時に、最終的に8レースしか行われないというようなことになればリタイアなどするわけにはいかないよ」

マルコはさらに、初めての無観客レースとして開催されるF1オーストリアGP(7月5日決勝)はかつてない視聴率を稼ぐことになると思うと語り、次のように付け加えた。

「私は7回目のタイトルを狙うルイス・ハミルトンが本命だろうと見ている。だが、我々もフェルスタッペンに初タイトルをとらせたいと思っている。そのことでプレッシャーはさらに大きくなるがね」

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