新型コロナウイルスの影響を受けているF1だが、イタリアが2020年に2回目のグランプリを開催することは「ほぼ確実」のようだ。
フィレンツェ市長は、地元フェラーリ所有のムジェロ・サーキットが、伝統のモンツァで行われるイタリアGPの1週間後にレースを開催できることについて楽観的だと語った。
「今年の(イタリアでの)2回目のグランプリ開催はほぼ確実で、世界のモータースポーツの歴史的記録だけでなく、フィレンツェの歴史にも入るだろう」と市長はイタリアのメディアに伝えた。
「ムジェロでF1を見るチャンスにこれほど近づいたことはなかったので、私たちは幸運を祈っているよ」
しかし、『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』のアンドレア・クレモネシ記者は、今のところ、ムジェロとイモラの両方が同じレース日程での開催を巡って争っていると述べている。
彼は『RTL』に対して、ロシアでの2度目のレース開催もありそうだとして次のように続けた。
「私たちの情報源によると、ソチはダブルイベントを強く望んでいる。私もそうなると思うよ」